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●球のねらい方 ●押し、引き ●ひねり(左右回転)
●球のねらい方
的球をある一つのポケットに落とすねらい点は一定ですが、手球の接触点は、手球の位置によって異なってきます。
※左図を参考

手球が的球に接触した瞬間、2個のボールの中心を結んだ延長線上に的球は走るのでその延長線上にポケットがあれば、的球はポケットします。
したがって、手球、的球、ポケットが一直線に並んでいない時には、自分の狙っている手球の進行コースをよく考えて、的球にヒットする手球の位置を想定して狙わなければなりません。
この、想定位置のことをイマジナリー・ポイント(想定点)と呼びます。

分析図では、手球と的球の厚み(重なりぐあい)により的球の進行コースが角度で示されています。

手球にヒットされた的球の進行コースは、幾何学的に判断できますが、手球のスピードやひねりの度合い、あるいは摩擦によって物理的に変化していきます。

まずは、いつも一定の強さで手球が的球のどこにヒットすれば的球はどの方向に走るのか。
基本的な狙い方のセオリーをマスターして下さい。

キューは、材質・その他によりそれぞれに特性が有ります。
この為、可能であればできる限り同じキューを使用し練習するのが良いでしょう。



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