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●グリップ ●スタンス ●ブリッジ ●フォーム ●ストローク
●ストローク
・ストロークとは、キューを振る動作です。

肩と肘の位置を固定するようにし、肘から下だけを振り子の様に動かします。
この時、手首を柔らかくしてキューの重みを感じ取るように後ろに引いていきます。
次に、キューの重みで振り子を落としていく様に前方に振り出します。
そして、キューボール(手球)に当たる直前に止めます。この動作を自分のリズムで繰り返しながら目標(イマジナリーポイント)を確認し、
キューをまっすぐに振り出します。

・インパクトポイントとはキュー先がキューボール(手球)に当たる場所をさします。

インパクトポイントが変わることによりオブジェクトボール(的球)に接触後、キューボールの動きが異なってきます。
インパクトポイントは無数にありますが、基本となるインパクトポイントは5ヶ所です。
キューボールを正面から見た時に、これを丸い時計に見立てて下さい。
この場合インパクトポイントは、時計の中心・12時・3時・6時・9時の5ヶ所が基本となるインパクトポイントです。
中心・12時・6時のインパクトポイント撞く場合、オブジェクトボールの正面に当たると、
それぞれ、停止・押し球(オブジェクトボールを追いかける動き)・引き球(元の位置に戻ろうとする動き)をします。(下の写真を参考にしてね)


・フォロースルー(キュー出し)とは、インパクトした後にキューボールにより強い回転をかける為の動作です。
フォロースルーで重要なのは、キューとキューボールの接触時間の長さです。
接触時間の差が、そのまま球の回転の強弱となります。回転をかける為には力任せに撞くと思いがちですが、これは間違えです。
キューとキューボールの接触時間を長くするためには、インパクト後にキューを加速度的に振り出す様のします。


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