ビリヤードの基礎Ⅱ部屋

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●球のねらい方 ●押し、引き ●ひねり（左右回転）
●押し、引き

中心を突いた球はラシャとの抵抗により徐々に押し回転が付いていきます、
引き球もラシャとの抵抗により徐々にその引き回転が失われていきます、
距離・突点・強さの関係を何回も練習して覚えましょう。

一般には力で、押し球・引き球の強弱をコントロールしている様に思われがちです。
しかし実際には、インパクトポイント(突点)Ａ～Ｃのどの位置を突くのか？。(左図下部参照)
例えば同じ押し球でも、Ａの位置を突けば強い押しになり、ＡとＢの間を突けば弱い押し球となります。

また、インパクトポイントが同じでも、キュー先の手球に触れている時間の長さの違いにより強弱をつけることもできます。
この事をフォロースルーと呼びます。(詳しくは基礎のストロークを参照)
フォロースルーのスピードによっても強弱をつけることができます。

押し球・引き球はクッションに入るとそれぞれ軌道が変化します。(左図下部参照)

キューは、材質・その他によりそれぞれに特性が有ります。
この為、可能であればできる限り同じキューを使用し練習するのが良いでしょう。

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